メンソール・メンソーレ
いつか死ぬその日のために、今をひたすら生きているヘタレ大学生の肥溜めブログ。

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生きているうちに、もう一度会っておきたいから。

 「私は自分自身の延命治療は拒否します。」


 という考えのもとに生きていることは変わりません。
 けれど、延命治療全てが悪いと考えてるわけじゃないんです。


 今日は、延命治療がこうであってほしい、というお話。









 今日、母の叔父(母の従姉妹の父親)が倒れました。
 脳幹をやられた(おそらく脳幹出血?)らしく、意識不明です。
 脳幹は呼吸器官や循環器官など、生きるために必要な部分を
 司っているので、ココがダメになると脳死と同じような状態です。
 ほとんどは短期間で死に至るそうです。


 若い人だと回復してる人もいるのですが、母の叔父はもともと高血圧もあり、
 70歳過ぎているので、おそらく回復することはないだろう、と。
 医師も、今日がヤマだと言っていたそうです。


 倒れた時の状態はそりゃもうひどかったそうで。
 口や鼻からも出血していて、吐瀉物が目からも出ていて、
 さらに脱糞までしていたそうです。
 娘である母の従姉妹は、自分の父親のそんな姿を見て、
 おそらくとてもショックを受けたはずです。
 私だったら、絶対にトラウマになると思います。


 医師からは、脳幹がやられているので、そのうち自発呼吸ができなくなること、
 意識回復の見込みはないこと、足に刺激を与えると動くのは意志とは関係なく、
 反射で動いているということなどが説明されたそうです。


 そして、延命治療のために人工呼吸器をつけるかどうかを聞かれたそうです。


 母の従姉妹は、とりあえず人工呼吸器をつけることにしました。
 なぜかというと、生きているうちに会わせたい人がいるからだそうです。
 あまりに突然の出来事ではあるけれど、まだ死んではいない。
 それは覚悟の時間、そして、最期のお別れの時間が少しだけあるということ。
 叔母は、会わせたい人たちがお別れの挨拶をしたら、延命治療をやめる
 ということにしたそうです。


 延命治療を、「もしかしたら治るかもしれない」という希望のために
 行う人は、もしかしたら少ないのかもしれません。
 きっと、お別れする覚悟ができないからとか、生きているうちに会わせたい
 人たちがいて、その人たちの挨拶が終わるまで、とか、
 そういう考えで延命治療する人のほうが、きっと多いはずなんです。


 そして、目的が終わったら、あとは自然に死なせてあげる。
 それこそが、延命治療なんだと思っています。
 いたずらに寿命を延ばすのではなく、最期のお別れの時間のために、
 ちょっとだけお医者様が与えてくれる魔法であって欲しいんです。


 来週は、おそらくお葬式になるのでしょう。
 母も、母の従姉妹も、皆覚悟ができているようです。
 来週は、母の父の納骨もあるので、忙しくなりそうです。
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【2005/09/17 23:07】 死生学・生命倫理 | トラックバック(0) | コメント(-) |

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慧;ヶィ
  • Author:慧;ヶィ
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    中途半端にいろんなことに手を出すので、
    無駄に役に立たない知識が溜まってゆきます。
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